エリザベス・デビッキの映画ファンのコメント
けにろんのコメント |
コードネーム U.N.C.L.E.(2015/英) | 友情の生成や恋愛の萌芽といった嬉し恥ずかし成分を刻印するに一旦シャレのめさずにおれないガイ・リッチーの意外な純情に共感。ヒロシのテーマのシーンが白眉。相変わらず説明過多でくどいカッティングもあるが、ここまで好展開で畳かけられ文句もない。 | [投票(1)] | |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017/米) | 産みと育ての有りがち展開だが今更で破壊力は無い。一方アライグマの含蓄が半端ない域に達し美味しいとこを全部持っていく。あらゆる面で目配せが行きとどいた納得の完成度だとは思うが前作に比べて世界は収縮した。2大アイコン登用も使い方がまともすぎ。 | [投票(1)] | |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023/米) | ジェームズ・ガンのキャラ愛深化が過ぎて最早お話はどうでもいいとも言える。触覚女とキカイダー女が前面に立ち反ルッキズムの理想系を表象。中心軸ロケット挿話は最弱層からの伝説誕生で言わばパターンだがカワウソのライラに泣く。真ん中の2人は霞む。 | [投票] | |
TENET テネット(2020/米) | ブラナーが逆行をどう利してるのか不明で、主演コンビがやってることが自作自演の絵解きにしか見えない。ノーランはリアルな世界の軸が見えてないのでスパイ映画ってもガキのお遊びになる。そんなに逆回しがオモロイのか、よかったねとしか言えない。 | [投票(9)] | |
華麗なるギャツビー(2013/米) | 逐一絵面で説明したがるラーマンに語らずに語るの極意なぞ言っても無駄なのであって、原作文を得意げに画面に貼る恥知らずにはキッチュの本質をさえ窺わせる。ともかく画面を虚構で充実させる努力は大したもので、それが主人公の本質に絶妙にリンクする。 | [投票(5)] |