砂の上の植物群(1964/日)ファンのコメント
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恋人たちは濡れた(1973/日) |
逃げるという行為は行き場があってこそ成立する。しかし大方の逃避は、過去を否定することで未来までも失うという矛盾に気づかずになされる。「今」しか持たない男(大江徹)が迷い込んだ空回り回路に、女(絵沢萌子・中川梨絵)たちも誘い込まれる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
真の『ギターを持った渡り鳥』。男は名を捨て、故郷を捨て、ギターのチューニングもしない。しかし、それでも尚、過去からは逃れられない。 [review] (町田) | [投票] |