オスカー・カポーニの映画ファンのコメント
ゲルニカの木(1975/仏=伊) ソー・スウィート、ソー・デッド(1972/伊) キャロルは真夜中に殺される(1986/伊)が好きな人 | ファンを表示する |
赤毛のアン 卒業(2017/カナダ) |
カメラのみを凝視すれば、単調なアングルの絵面ばかりに楽しさは弱まるが、演技陣の奮闘が大いにそれをカバーする。エラ・バレンタインの子役時代の美空ひばりのようなふてぶてしさは、演技の確実性を表情の変化で絶対のものに昇華させる。老いたるマーティン・シーンの枯れ芸も見事なものだ。クスバート一家の存在の暖かみはそのままこのシリーズを通しての財産であろう。 (水那岐) | [投票] |