ヨゼフ・ソムルの映画ファンのコメント
厳重に監視された列車(1966/チェコスロバキア) スイート・スイート・ビレッジ(1985/チェコスロバキア)が好きな人 | ファンを表示する |
ブルグ劇場(1936/オーストリア) |
ウェルナー・クラウスはナチに共鳴し、『ユダヤ人ジュス』などナチスのプロパガンダ映画数本に出演したため、戦犯として捕らえられ、獄中死した。ドラマよりも実際の人生のほうが興味深い。 (りかちゅ) | [投票(1)] | |
「まとめのフォルスト」はラストで見事にまとめ、拍手ものだが、やはりこの拍手は主人公ヴェルナー・クラウス の名演技に捧げられるべきものであろう。 (KEI) | [投票(1)] | |
劇場は残り老優は去る。積み上げてきた過去の栄光と、今のほろ苦い現実を噛みしめながらも、しかし彼はなお毅然として己が道を進むのである。古都ウィーンらしい気品にあふれた秀作。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] | |
奥行き深く描きこまれた個性豊かな人物たちの、その時々の心理と肉体、或いは関係性が、高低を強調した画面に置かれることで、更に高次の芸術性・劇的昂奮に結実している、オーストリアの至宝とも云うべき傑作で、映画演劇と形而上学、老いと若さ、微笑みと嘲笑、恋愛と芸術、天国と地獄の諸々について、正に語り尽くしたの感がある。荘厳なラスト、私はただ見惚れ、そして聞き惚れた。 (町田) | [投票] |