コメンテータ
ランキング
HELP

クラウス・ヘルヴィヒの映画ファンのコメント

花婿、女優、そしてヒモ(1968/独) オトン(1969/独=伊) プロビデンス(1977/英=仏)が好きな人ファンを表示する

寒山拾得のコメント************

★4花婿、女優、そしてヒモ(1968/独)風景描写(初)、演劇(初)及び劇映画から成る短編。ストローブ=ユイレ映画のショーケースで、その後ふたりは劇映画を殆ど捨てて風景と舞台に傾注するのだった。 [review][投票]
★4オトン(1969/独=伊)地縛霊、精霊を呼び出す現場主義史劇の初作。演じられるローマの廃墟から見下ろされるクルマの行列を、映画は隠そうとせずむしろ積極的に画面に取り込む。これこそが精霊だと示すかのようで、観客は古代と現代をまたぐ処に強制的に遍在させられる。 [review][投票]