ウィリアム・S・バロウズの映画ファンのコメント
ドラッグストア・カウボーイ(1989/米) 裸のランチ(1991/英=カナダ=日) チャパクア(1966/米)が好きな人 | ファンを表示する |
けにろんのコメント |
ドラッグストア・カウボーイ(1989/米) | 手垢の付いた題材だとしても、大上段な視点から破滅的にしか描かれてこなかったトリップイメージが優しさに充ちた至福の世界として描かれる点にコペルニクス的衝撃をおぼえた。気取りの無い日常を同一線上から捉えた視線は高度に内省的な自戒に充ちている。 | [投票] | |
裸のランチ(1991/英=カナダ=日) | 俺のような凡人にとっては境界を越える瞬間こそが興味を持ち得るのであって、最初から最後まで徹頭徹尾逝ってしまったジャンキーの白昼夢に興味は持てない。しかも、メタルと粘液の融合イメージが余りにクローネンバーグの内的宇宙で完結して飛躍も無い。 | [投票(3)] |