それは、アメリカから来た マイケル・ジョーダンという名前の背の高い髭の外人さん 　（*この頃 まだNBAのマイケル・ジョーダンはまだ無名と思うのですが？？） 茶色のバッグに健康食品（？）を入れ、日本の北から南へと旅をしながら行商する・・ というところ、、たしかに寅さんによく似ております。（笑）

　　　***　エピソード 1　***

　そして、その外人さん・・ 事もあろうか、、やさしくしてくれたとらやの住人にいたく感謝し さくらに 「I Love you. 」 などと、、、、とんでもないこと言ってしまうんです。 さくら 習っていた英語で 「Impossible!」 と強く否定するのですが、、 ガイジンから見ると、キスひとつしない、お茶を入れてもらっても「ありがとう。」と 感謝のヒトコトすら言わない 博 を見て この人は、きっと さくらのことを愛していないんだ。 と思っているようです。

ガイジンの目から見た日本人をえがくことで、 日本人の情緒というか、情感を見事に えがくことができたよな気がします。

　　　***　エピソード 2　***

そうそう、未亡人の英語の先生？が教室の改築を頼んでるのですが・・ なかなかカネにならない仕事なので、大工の頭領・・ 手抜きをして、なかなか取りかかってくれません。 そこへ来た 渡世人の寅さん・・　なんと頭領は、幼なじみ・・ 　「よし、他のことは役に立てないけど、こんな事なら まかせてください！」 とばかりに、頭領を裏に呼び、、なにやら ハナシを付けてる様子です（苦笑

たまに役に立ってる？寅さんを見ると なにやらウレシかったりします（笑）