[コメント] 小さな恋のメロディ(1971/英)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
●メロディ
ビージーズの歌う「メロディ」が、ものすごく良い! この音楽なくして、この映画はなかったと思う。
まさに胸キュン映画です。 登場人物の設定年齢がイマヒトツよく分からないのですが… 青春時代にまでならない、子どもから大人へと移る時期の 憧れを含む… 何〜とも 言えない 空気感が よく描けてると思いました。 うまく説明できないですが、、、、 体験してるはずもないのに、、 自分の子ども時代に体験したような気にさせる、不思議な空気感がありました。
* えっ! 設定年齢=11才なんですか!? びっくりした! マセてますねぇ〜(^^ゞ もっと上の年齢かと思ってました。。。
●ハッピーエンド それとも アンハッピーエンド?
ラストシーンを観て、ハッピーエンドと思えるか? これから先どうなるんだろう?と 現実的に 心配になるか? そのあたりが、大人と子どもの分かれ目にような気がしました。 今後、この2人はどうやっていくんだろう?? と ネガティブに心配してしまった自分が、、、 ある意味哀しいです。。。。
大人になるって、そういう夢を ひとつひとつ失って行くことなのかもしれませんねぇ。。。
ゆずの曲「夏色」をなぜか、連想してしまいました。
♪この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく ♪
ゆずの「夏色」では、下り坂を同じ方向を見つつ下っていくのですが・・ この映画のエンディングでは、2人がトロッコに乗り、 お互いの顔だけを見つめて、どこか分からない終着駅へ向かって行くのでしょうね。
その終着駅はどこなんでしょう?
2005/10/08記
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