「デスメタルバンドをやってる不良娘の父親がちょっと死んでみるクスリを飲んじゃったから大騒ぎ」ってあらすじは予告編で判ってたので、「最初は広瀬すずバンドのライブだよ」って予想はしてたんだけど、このクオリティが低すぎた。姉広瀬アリスならばデスヴォイスの一つでも聴かせてくれるのだろうがすずは甲高い声で叫ぶだけ。歌詞を聞かせたかったのだろうが、楽器隊とのバランスも悪く、この時点で観る気力が萎えました。すずのヴォーカルは決してヘタではないのだが楽曲が悪過ぎ。ヒャダインさん手抜き過ぎではないでしょうか？っつーかヒャダイン使うならばデスメタルではないよね。

すずのバンド設定はこの後も何度も出てくるのだが、真剣にやってるからこそ笑いになるってことが分かってないように思います。全体的に笑い少なめのコメディでした。

浜崎監督のCM業界での成功を引っ提げて、ゲスト俳優の数と豪華さは特筆ものでしたが特に笑いは取れず。皆さんチョイ役だけどわかりやすく出演なさってるので「健くん出番それだけ？」って程度の笑い。残念。