[コメント] 羊と鋼の森(2018/日)
冒頭の山崎賢人のナレーション。朴訥ってのも演技力が必要なんだね、残念。
ピアノの音色が物語のカギである以上、その失われた音の輝きや遠達性を映像や演技、セリフで表現しなければいけません。(音だけ聞かされても判らないからね。)
田舎育ちで、人づきあいが得意とは思えない戸村山崎賢人には巧みなセリフ回しや 過度な演技は必要ないのですが、手のひらから滑り落ちていく音の輝きや焦りを やたら汗をかくとかの表現にたよっててはダメですよね。
劇中奏でられる曲はラヴェル、ショパン、メンデルスゾーンのキラキラのピアノ曲ですが、エンディングの曲は久石譲の管弦楽、残念。
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