[コメント] 恋の睡蓮(1922/米)
岩礁に当たって噴き上がる水飛沫のカットで始まり、日没間際に逆巻く満潮のカットで終わる。身の丈に合わない恋の帰結は、海のセイレーンに欺かれたような眩暈を伴う。理不尽な運命をじっと耐える娘の横顔が、歴史の闇から苦悶の時間を逆流させる
(袋のうさぎ)
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