[コメント] 鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951/日)
GHQ検閲終了祝いにサイレント好みのチャンバラが繰り広げられ「菊は二度咲く葵は枯れる」と唄われる。オールド・リベラルが戦後民主主義と摺り合せをしている具合なのが実に興味深い。軽快で好ましい作品だが、嵐寛水責めや月形との対決は軽快が過ぎただろう。
(寒山拾得)
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