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[コメント] 若草の萌えるころ(1968/仏)

混乱の時代を小娘の視点で眺めるスタンスは藤田敏八等との同時代性を感じる。だから中国語やスペイン難民、娘の父が主役とも解せる。「ジタ伯母さん」という原題を尊重すべき。娘は伯母の魂とともに彷徨するのだろう。
(★4 寒山拾得)

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