[コメント] 1日240時間(1970/日)
四面スクリーン(天井含む凸字型)用の作品を一面用に編集されたバージョンを鑑賞。もの珍しさはなくなりやっつけ仕事ぶりだけが晒される。安部公房のコメディセンスはこの程度なんだろう。万博の止まらない行列から数分だけ眺めるための映画という感想。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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時間の速度が1/10になる薬品開発、美人助手がひとりでキャッチボールするデモンストレーションはちょっと面白いが、あとはネタがつまらなさ過ぎる。本の速読とかボクシング(対戦相手も早いのではメリットがないだろう)とか。
三面(たまに四面)スクリーン間を登場人物が移動する描写は、手塚治虫の漫画によくあったから目新しさはない。趣旨が違うトップレスダンス混入も手塚治虫のギャグによくあったものだ。最悪なのは美人助手がミニスカートでビルから飛び降りる件で、何と途中で止めてしまうのだった。金返せレベル。
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