そもそもいろんな点で先が読めすぎなのが一番の面白さの半減ポイント。なんか麻生は洞察力が鋭くてみたいなとこあるけど、あんなの誰でもわかるでしょ。ＤＮＡはどこで採取してきたか、なんてちょっと考えればおかしいの気づくし、神楽が疑われたとこも気づくでしょ、普通。 まあその辺が読めるのは別に対して面白さ半減には繋がらないんだけど、問題は肝心のオチ。もろ読めちゃったのが残念でならない。犯人も何となく気づいちゃったし、何より作られた人格が、ってとこもバレバレ。観ててもやっぱりね、としかならなかった。 あと麻生が連続児童殺害の真犯人のこと調べたとこだけど、生瀬勝久演じる刑事の捨て台詞がかっこ悪すぎてがっかり。笑

アクションシーンなんかもクオリティ的には低め。無難に入れてあって、まあそこがメインじゃないからいいのだけど…。

主役の二宮和也の演技自体は可もなく不可もなくって感じで無難にこなした印象。まおＣＭでお馴染みの プラチナデータ ってセリフを聞けたとこだけはちょっとテンション上がった（笑）