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[コメント] インデペンデンス・デイ(1996/米)

とりの唐揚げみたいな映画。以下、酔っぱらいの戯言。
パグのしっぽ

初見は高校生の頃。映画を見ては、そこに隠された思想や技巧を探り出そうと頑張っていた。全くどうしようもない作品だな、というのが当時の感想だった。今、成年してお酒を飲みながら再鑑賞したのだが、ここまで人の原始的な感情を掻き立てる映画があったのか、と酔った頭で感動する。立場を超えた信頼、命を賭けた家族愛、民族を超えた団結、そして派手な大爆発!そんな能天気なテーマのオンパレードを2時間ストレスなく鑑賞できるのは、小難しい理屈を抜きに監督が描きたいものを描ききった成果でしょう(そして、費やした莫大な製作費のおかげ)。酔った気分を盛り上げる「おつまみ映画」というジャンルが存在するならば、私はこの作品を第1位に推薦したい、と酔った頭で考えています。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ロープブレーク[*]

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