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[コメント] TOKYO!(2008/仏=日=韓国=独)

ミシェル・ゴンドリー作品とレオス・カラックス作品は、私には感性が若すぎました。ポン・ジュノ作品のみ世代を選ばない面白さが感じられました。
ロープブレーク

ミシェル・ゴンドリーの「インテリアデザイン」であるが、高校のとき美術部と映研と両方やっていた友人が作っていた8mm映画作品に内容がそっくりだった。友人が天才だったのか(いくつか賞を取ってたみたいだし)、ミシェル・ゴンドリーの感性が映硏なみなのか。どちらにせよ、不幸にしてこのテーマに10代で触れてしまった小生には"今さら"でした。★2。

レオス・カラックスの「メルド」ですが、この人の他の作品と同様、大学の頃の自分だったら楽しめただろうなーというものでした。レオス・カラックスが青いのか、自分の感性が枯れたのか?どちらにせよ、この作品も"今さら"でした。★2です。ごめんなさい。

ポン・ジュノの「シェイキング東京」のみ楽しめた。配役と役者の演技とカメラもよかった。十分に役者の演技を楽しめた。★4.

(2+2+4)/3=2.66...で定量的に★3です。

小生、沖縄返還をリアルタイムで知ってる世代です(小学校前だったが記憶している)。高校の時から感性は変わらないでいたつもりだったけど、そんなはずはなかったんだなあ、とつくづく思わされた作品群でした。ただ不思議と自らの若き感性の喪失感を感じることもなかったので、定性的にもやっぱり★3かな。

(評価:★3)

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