[コメント] 候補者ビル・マッケイ(1972/米)
理想と現実のはざ間での苦悩とそのダメージみたいなことを描こうとしているのだろが、そういうものなのだろうと思い込んで見ないと、とてもそういう物語には見えない。観客の思い込みに助けられないと伝わらない、稚拙な演出ではないか。
あるいは、1972年の製作当時のアメリカの政治、選挙事情に精通していたらまた違った見方が出来たのかもしれないが、なんだか結論先にありきの映画を見ているような気がした。
ただ、若き日のロバート・レッドフォードの二枚目ぶりにはあらためてびっくり。ホントにかっこいい役者だなあと再認識した。
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