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[コメント] 羅生門(1950/日)

斬新な表現方法が使われていたのだろう、ってことはなんとなくわかった。ただ見ている時から、「なぜこの映画が『羅生門』というタイトルなのだろう?」という疑問が頭から離れなくて、今一歩、集中しきれなかった。
シーチキン

その疑問については、ぱーこさんが運営されている「シネ・ファン」というサイトの「Cinema−スレッド」という掲示板でも書いて、何人かのコメンテータの方からもご意見を頂いたのですが、あらためて、再掲しておきます。

「私がこれを見たのは実は比較的最近なんですが、ずっと疑問に思っていたことがあります。

それは、映画「羅生門」は芥川竜之介の小説「薮の中」を原作にしています。原作通りではないのはいいとして、黒沢明は、「薮の中」を原作にした映画にたいして、なぜ、「羅生門」というタイトルをつけたのでしょう?

芥川竜之介には、「羅生門」という小説もあり、芥川の小説としては「羅生門」の方が、「薮の中」よりも有名だと思うのですが。(実際私の中学か高校の国語の教科書に収録されていたのは「羅生門」だった)

そんなわけで私は、映画「羅生門」を見るまでは、解説などを読んで、小説「羅生門」と「薮の中」をミックスしたようなストーリーかなあ、と思ってどうもピンとこなかった。

しかし映画「羅生門」はどう見ても、小説「薮の中」の通りであり、少なくとも小説「羅生門」とはほとんど関係がないように思えます。なぜ黒沢明は、この映画に、原題通りではないにしても、あえて紛らわしくなるような「羅生門」という題名をつけたのでしょう?」

まあ、見終わった今となっては、こんな事、気にせずに映画そのものを楽しんでおけばよかったんだあ、と思えるのですが。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ぐ〜たらだんな[*] ことは[*]

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