[コメント] かくも長き不在(1960/仏)
テーマ性、ストーリ性が勝ち過ぎた作品だ。少し前の私なら敢えて必要以上に貶していたかもしれない。うまく出来た映画だが、グッと来ない。演出は慎ましやかで悪くないが展開に驚きがあっても画面には驚きがない。謹厳で静謐な映画でも画面はスペクタキュラーでないと駄目だ。スペクタキュラーであることは「映画」にとって必須条件。
(ゑぎ)
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