[コメント] この子は邪悪(2022/日)
これを「家族愛」と呼んでいいものだろうか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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容れ物(別の身体)に精神だけを移植して、瀕死の次女・月(るな)と植物状態にある妻・繭子を蘇らせた父・司郎。
司郎の家族に対する思いは理解できるが、容れ物にされてしまった人たち本来の人間性はどうなる?
ホラー寄りではなくあくまでもミステリー・サスペンスの領域でまとめた点は評価できるが、面白かったとは言えない。
タイトルが示す邪悪なこどもの正体は、生まれてきた赤ん坊に司郎の精神が宿っているのではないか、と推測させる終わり方。
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