コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ぼくは怖くない(2003/伊=スペイン=英)

イタリア映画的な綺麗な風景と色使い。小麦畑でゴロンゴロンして、笑い転げる子供達の笑顔と笑い声に思わずつられて優しい表情になる。物語が進み、子供たちの秘密と大人たちの秘密との対比が明確になればなるほど、切なくなってくる。ラストは。。。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ちゃんと、二人の手は繋がったよね?

ミケーレが死んじゃった、なんて悲しすぎるオチじゃないよね?

そう信じたいです。

「早く寝なさい!!」と急かされて、子供部屋に入れられる。その後、隣室から洩れる明かりと盛り上がる大人達の会話。子供の頃に「大人の世界」と感じた午後9時以降。。。

僕の身近な大人達の「秘密の時間」は、麻雀大会だった。

それはそうと、この映画、1ヶ所だけ、編集上のミスがある。初めてミケーレが、(フィリッポが幽閉されている)穴蔵を覗くシーン。それまで半袖だった彼の赤いTシャツがタンクトップに変わっている。まぁ、些細なことだけど。。。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (3 人)直人[*] ミュージカラー★梨音令嬢[*] RED DANCER[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。