甘崎庵さんのコメントに「うんうん」と頷く個所多々あり。

特に「私は戦争が好きだ」の呟きにはぞぞぞぉ〜〜っときました。

私はパットンが、ジョージ・Ｃ・スコット演じるパットンが大好きだーーぁ。とても愛情豊かな魅力ある人物。私自身決して戦争を賛美肯定する訳ではないけど、あの当時の戦争が避けがたい出来事であったなら、彼は最高の軍人であったと思う。映画ではフランス語も喋ってたけど、すごいね。

言葉と言えば、モントゴメリーの話すイギリス人の英語とパットン始め米軍の英語の違いや、ドイツ軍の将校達のドイツ語の響きなどもとても興味深かったです。

音楽も控えめで良かったなぁ〜。ジョージ・Ｃ・スコットの声も良かったし、音に関してもすごく心地よかった。

『プライベートライアン』のような映画に比べるとウソがない（ように感じる）或いは、かの大戦の当時の雰囲気を味わえる、と言う点においても大満足。 時代の空気はとても大切だと思う。

決して派手ではないけど、随所にアングルやカットや風景に見所があり、ラストまであっという間だった。超オススメ☆