★5 | 第2次大戦という大舞台におけるパットン将軍の叙事詩。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(6)] |
★5 | 戦争映画という奴は、たいてい戦争あるいは戦闘そのものが主役で、人はその中のこまに過ぎないものだが、こいつだけは違う。人が戦争に拮抗し、場合によっては凌駕する。山脈のような重量感を一登場人物に表現しえた稀有の名品。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★5 | マイベスト作品の一つ。迫力ある戦闘シーン。パットンという人間の活写を通じて描いた戦争と人間の圧倒的なドラマ。 (KEI) | [投票(2)] |
★5 | パットンを生まれた時代を間違えた男として捉え、その栄光と悲劇を、壮大なスケールの中に埋没させることなく描き出すことに成功している。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | 野人にして詩人、軍事的天才にして政治的痴呆、欧州かぶれの洒落男にしてアメリカの暴言オヤジ、(戦争ではなく)戦場の非情と純粋に魅せられた男の珍道中。じゃなかった、一大叙事詩。 (淑) | [投票(5)] |
★4 | あくまで戦いにこだわり続けた、まさしく“漢”の物語。格好良いぞ。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★4 | 政治家としての才能ゼロで軍人としての才能に突出したおっさんの話。戦争そのものの描写よりも、戦争を通じて一人のおっさんの生き様、美学、苦悩を描写することに徹した点が成功している。『アラビアのロレンス』ほどドラマチックでもなく、『ラストエンペラー』ほど壮大でもないが、パットンという人物の抱える多面性をみせることにより、単なる一軍人のヒーロー化にもならず、陳腐な反戦映画にもなっていない良作。 (ろびんますく) | [投票(5)] |
★4 | 巨大な星条旗をバックにジョージ・C・スコットが敬礼をかますオープニングショットは馬鹿馬鹿しさを突き抜けて「批評」にまで達した感があり興味深いが、何よりこのような戦争バカを愛すべき人物に仕立て上げてしまうシャフナーの演出力とスコットの演技力が大したものだ。犬の扱いなども愉快。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | パットンと同じく頑固者のジョージ・C・スコットに拍手(アカデミー主演男優賞拒否)。彼はいかにしてアカデミー主演男優賞を拒否するようになったか→ [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★4 | 人物が普通じゃない、というパワーで釘付けにされた。冒頭の画面構成が秀逸。まさに天職。ミサイルや原爆でない生身の軍人による戦争をしたいのだ。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(2)] |
★4 | 米がパットンなら、独はロンメル機甲軍団。っていう事は日本なら山下銀輪軍団か? (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | ジョージ・C・スコットの気合いの入った演技が最高に素晴らしい。ご冥福を祈ります。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★4 | 脚本、ストーリーメイキングの勝利。フランクリン・J・シャフナーの卒ない手腕なりの収め方が、かえって主張性がなくていい。主人公の特性だけをこれだけ見せられても退屈しないのは、ジョージ・C・スコットのおかげ。モントゴメリーやブラッドレーの凡人ぶりが浮き立つ。
(動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 貫禄十分のジョージ・C・スコットが当時まだ42歳だったという事実。これぞオスカー受賞も納得のカリスマ演技。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | スケールは大きいが、感じるものが無かった。せめてメッセージ性があれば良かったのだが、荒くれオッサンの暴れっぷりを3時間は…。72/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 吹き替え版で見たせいで、パットンが単なる狂人にしか見えない。時代錯誤な軍人が孤立していく様を見せたいのだろうが、例え、ローマ時代だろうと、戦国時代だろうとカリスマのない軍人に指揮官は務められないのではないか。 (Kavalier) | [投票] |
★3 | 劇場で一回、テレビで一回みているのに、まったく忘れてしまっている。でも、当時は、面白くてしょうがなかった記憶がある。戦車が好きだったからなあ。もう一度、いつか、観てみよう。 (エピキュリアン) | [投票] |
★3 | あまりに判りやすく,あまりに世渡りベタ。熱すぎた男の筋の通し方,しかと観させていただきました。ついでに邦題のどうしようもなさ加減には,僕からも張りビンタ一発。 (もーちゃん) | [投票] |
★2 | 主人公を落としておいて持ち上げる凡庸な物語技法が何ともぎこちない。これなら『グリーン・ベレー』の単細胞がまし、とは云わないが。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★2 | 長い。アメリカ気質丸出しのパットン将軍にウンザリ。ハリウッド作品にしては珍しく英語以外も聞ける。 (RED DANCER) | [投票] |