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[コメント] ドゥ・ザ・ライト・シング(1989/米)

ここに描かれる黒人たちの姿にはウンザリ。仕事は真面目にやらずサボってばかり。一日中ダラダラと過ごし被害者ヅラで文句ばっかり言ってる。こんなんだから何も変わらねーんだよ、とついつい言いたくなってくる。
緑雨

んだけど、警官の非道な行ないを観てると、彼らをこんなにしてしまったのはやはり差別した側に責任があるのか、とも。その辺考えさせるように作ってあるとしたらなかなか巧いなとは思う。

黒人であるスパイク・リーが、黒人の、被害者としての側面だけでなく、差別される側に内在する問題についても踏み込む。そのことの意味は積極的に評価して良いのでは。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)デナ すやすや

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