[コメント] 新網走番外地 吹雪のはぐれ狼(1970/日)
このシリーズはいつも(マカロニ)西部劇の要素を取り入れているが、西部劇で神父に化けるのは幾つかあるが、実際に神父になるのは「ジャンゴ/灼熱の戦場(‘87)」だけだと思う。その意味では、貴重な(?)一作だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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任侠✕教会✕ボクシング。異種の混ぜ合わせは笑いの宝庫、という常套パターンで、ハズれ無し。「ブラザーって?」「本家の若衆」で大笑い。コメディです。
ちょっと意外に深入りしそうになるシスターとの絡みも、中途半端に終わる。あれ以上行くと‘寅さん’だが、行かせないのが‘健さんシリーズ’なのでしょう。でもコメディです。
最後に悪党ボスの五十嵐に、「俺はすべてをなくしちまった」と叫ばせたのは、唐突だったが、ホン屋村尾らしかった。
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