[コメント] バリー・リンドン(1975/米)
世間から吹く向かい風の強さを背に、幸せを願い旅立つ姿には人生の重みを感じる。過ぎ去りし日々に行き交う天使と悪魔・・・愛情と皮肉は十字架のはがゆさを一層に輝かせとても痛く苦しい涙を与える。人間の不完全を描かれた監督の鋭さに感服しました。
(かっきー)
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