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[コメント] 大きい1年生と小さな2年生(2014/日)

臆病な男の子と活発な女の子の愛すべき小品。創作童話の1エピソードと思われ呆気ないが、この短編だけでもキャラクターの天衣無縫な表情表現、誇示される子供らしい発見(舗装されない山道での影踏みや、色付きセロファンで覗く蟻の行進など)がクローズアップされて興をそそる。ラストの自己肯定はちょっと短絡的で、いくらかの経験ののちに語られるべきものだろう。
(★4 水那岐)

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