コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 夜の勲章(1963/日)

取り敢えずミステリーなのだが、観客にはすでに判っている犯人を放っておいて頭脳労働の苦手な熱血漢探偵小林旭が回り道をし続ける冗長な一篇。推理能力の発揮などは皆無で、容疑者の人間的魅力と小林の「勘」だけがモノを言う。都会で独りぼっちだから犯行に及んだとは何をかいわんや。内田良平の存在感は認められる。
(★2 水那岐)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。