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[コメント] 雲ながるる果てに(1953/日)

画面を眺めるにつけ、真っ直ぐに国を思って死んでいった若者たちの真剣さが胸に迫る。と同時に、そんな若者たちを消耗品のコマとしか考えていない上層部の腐敗をも直視せずにはおられない。この図式はいつでもこの国に存在したものだ。
(★3 水那岐)

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