[コメント] 許されざる者(1992/米)
男の自尊心と女の顔。
出来事の連鎖拡大の構図。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初は男と女の性の話だった。男の何が大事か。女の何が大事か。
女が男の性器をちょっと笑った。
男は逆上して女の顔や乳房を切り刻んだ。 うげー、恐ろしいなぁ。たしかにやりすぎだ。
傷物になった商品の損害賠償として馬7頭。 しかし、それは売春宿の主人に対してであって、被害女性にではない。
納得いかない女性たちはお金を出し合って、私的制裁として暗殺賞金を出す。 まさに女の顔は命(死に値する)。
賞金目当てのキッド。マニー。ネッド(黒人、妻はインディアン)。
イングリッシュ・ボブ(リチャード・ハリス)の意味は? 伝記作家ブーシャンプ君の興味の対象の移り変わり。西部武勇伝。
冷徹に銃口を人間に向けられるか。冷静に人を殺せるまともじゃないヤツ。
酒場での撃ち合い。保安官側皆殺し。
ラスト、許されざる者、西海岸で商売成功・・・勝ち逃げです。 殺された保安官側の家族などによるさらなる報復はなし。
犯罪者も改心すれば、許される?
渋みの味はあったが、
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