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[コメント] 子熊物語(1988/仏)

どこまでが本当でどこまでが作り物なのかよく分らない。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







・映像の美しさは満点。

・邦題は嫌い。

・『人類創世』といいこの作品といい、ジャン・ジャック・アノーは「映画の枠組みの破り方」が巧い。編集による物語の形成は評価されるべき映画的試みだと思う。

・動物を擬人化させるのは好みではない。テレビで垂れ流される動物番組と同じだ。

・この監督の作品にいつも出てくるもーんのすごい顔の俳優は今回はいなかった。

・熊が人間を殺さなかった場面、ならびに人間が銃で熊を殺さなかった場面で「心が通じ合った」ようなことをいいたかったのだろうが、やり過ぎ。信じられない。

・熊もキノコでトリップするのかよ?

・ボールドウィン兄弟は少し顔が熊に似ている。

・人間って勝手ですね。

・小熊の場面は音だけだとエロビデオっぽい。鳴き声がハアハア。

(評価:★3)

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