[コメント] キューポラのある街(1962/日)
無知蒙昧ゆえの激貧の連鎖が見ていて鬱陶しいし、全てがそれなりに丸く収まる結末も、少々ご都合主義。しかし、姫田真佐久のいかにも映画的拡がりを感じさせる撮影や、黛敏郎による印象的なオープニング曲、役者の好演など評価すべき点は多く、それらの手綱をまとめる浦山桐郎はこれがデビュー作という事を考えると、やっぱり只者ではない。['06.6.28DVD]
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