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[コメント] ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英)

エミリー・ワトソンが印象に残った。 最初と最後のシーンが好きだ。
狸の尻尾

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







予告を見た限りでは、すごく興味そそられたんだけど。 実際見てみると、どうも盛り上がりに欠ける。 いいたいことはわかるんだけど、それがうまくこっちに伝わってこない、 って感じで中途半端な気分。 この話には興味があるんだけど、いまいち満足できなかった。

天才であることが幸せとは限らない。 それは本人にとってもだし、周りの者、家族にとってもだ。

天才性、それ故に魅了される。 でも、それ故に振り回される。

ヒラリー、妹に振り回されてるように見えた。 彼女と姉妹だなんて、色々葛藤があったに違いない。 でも、それでも彼女はジャクリーヌを愛してた。 夫だって貸してしまうほどに。 妹だって姉を愛してた。 才能なんて関係ない、子供時代の二人に戻れたらどんなにか幸せだったろうに。 少女時代のシーンを見るとそう思う。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)makoto7774[*] Madoka[*]

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