まじで、この原作者（脚本？）の人は、心理学しってる。 いま、現場では、こういう子増えている。妄想や空想のお友だちとあそんだり、急に、「やさしくするな」「そういう言い方はやめろ」とどなる。

妄想や空想の原則は、そちらの世界につきあいすぎないことだけど、 私の感覚では、妄想や空想をしている子まるまんまを受容しないと、 だめだなぁと思う時があります。

彼をまるまんま受け入れること、妄想につきあうことで、彼らの思考 物語にジョイントできます（家族療法の考え方ですが・・・）。

そうすることで、彼らの物語に変化が生じるんです。

今回は、実は、彼らの物語にジョイントした主人公の方が、実は 彼の物語にジョイントされていたというオチですが・・・。

かなりかなり、心理学の物語としてもいけてます。

今回は幽霊物語でしたが、妄想、空想のくせがある子も、これで 治っていくんですねぇ。