[コメント] 巨人と玩具(1958/日)
言葉が画になっている。マシンガンのように、そして時には大砲のごとく炸裂する言葉の力にただただ撃たれるしかない。何をも恐れないという強い意志に貫かれたスピーディな演出、ライターの活かし方や歌のセンス。こんなもの昔も今も増村にしか撮れない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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組織という枠の中で飛躍できない男達や理解不能な歌で一世を風靡するアイドル歌手といった姿が、半世紀経った今にも生きる形(いや、今以上に過激だが)であるところも興味深い。
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