[コメント] 「女の小箱」より 夫が見た(1964/日)
崖っぷちに追いやられた先に見る、血に染められた究極の純愛ってとこか。構造的には追いつめられた二人によって追いやられるべくして追いやられた二人、という救いようのない二重構造。でも、若尾文子の恋愛感情・田宮二郎の心変わりに今一ピンとこなかったな。それよりも、場の空気を一瞬にして覆した岸田今日子こそが最も純愛だった。
(クワドラAS)
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