[コメント] ビデオドローム(1983/カナダ)
この監督の永遠の?テーマであろう「肉体と精神の変容・進化」。それ迄はメディカルな視点からのアプローチ中心だったものを、TVメディアとの融合を試みた本作。日本でも急速にビデオが普及しだしたこの頃でネタ的にはタイムリーながら、今現在観るとなんだかあんまり意味が分からないというかやはりちょっと無理があるなあ。残念。
新たな人類による世界再構築を目論むカルト集団における「ビデオドローム」という一種の法典のような描き方は斬新だし、ドラッグ感覚も微妙にあるにはあるが、如何せん非現実的過ぎた印象を受ける。
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