[コメント] キャッスル・フリーク(1995/米)
救われない男達の三つ巴のあがきをキワモノ趣味と哀しみを湛えながら描き、しかもしっかり両立させている。ボカシ入れまくりで襲って来る古城内での追いかけっこは苦笑いスレスレの感ありだが、しんみり余韻を残すラストカットなどは凡百のホラーにはない味わいだ。お馴染みリチャードバンドの旋律もいい。
(クワドラAS)
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