[コメント] 4番目の男(1982/オランダ)
ポール・バーホーベン様の最高傑作ではないでしょうか? 2002年12月27日DVD鑑賞
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「ポール・バーホーベンファンを自負するんだったら!」と、思い20パーセントOFFだったので、この作品のDVDをついつい買ってしまった。
面白くなくても、面白いと思おうと思って買った。
けど、これ、むちゃくちゃ面白いじゃないですか。ひいき抜きにして面白い。
個人的には、バーホーベン様の作品では『スターシップ・トゥルーパーズ』が一番好きです。B級っ気満載で、ぐちゃぐちゃのびちゃびちゃで、痛烈にアメリカを風刺する。しかも近未来のくせに銃の威力は異常に低い。
そんな映画が大好きでした。
けど、この映画には《ina》がおっしゃる通り映像美があり、全編に漂う不気味な雰囲気、そして巧妙な伏線あり、さらにバーホーベンワールド全開。グロ趣味(?)も、今以上ではないだろうか?
好きなのは『スターシップ・トゥルーパーズ』だけど、凄いのは『4番目の男』。
この作品から今の鬼才がハリウッド進出したわけだが、そりゃハリウッドもほっとかないさ。
だって面白いもん。
ホモあり、過激なセックスあり、チンコ切り取ったり(切り取ったあともモザイクついてるあたりが爆笑)、目玉が飛び出たり、牛の死体を吊るしてみたり・・・
もう最高すぎます。
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