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[コメント] スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980/米)

さすがに前作には劣る。しかし3作目には勝る。4作目は論外。。。我が尊敬する上杉さんがこの映画をみて特撮に触発され、自身でこの映画の特別編のマットペイントをした映画なわけだ・・・。しかしテレビ局・・・ 2002年7月14日ビデオ(テレビ)鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







酷いよこの放送。エンドロール読めないよ。上杉さんの名前探してたのに読めなかったよ。『エピソード2』の予告も結構だが、、、、せめてエンドロール終わってからにしてくれ。

はいはい、それはさておき。

この映画、前作ほどでもないが、これだけ古い映画であるにもかかわらず『エピソード1』よりも視覚的興奮がある。なぜ?

それはどう考えてもアクションにある。

スターウォーズ』(ジョージ・ルーカス監督作品)ではライトセーバーのブレードアクションよりも空中戦とかの方が主体の映画であった。あの空中戦はかなりの視覚的興奮があると思う。

そして今作。監督は違えどライトセーバーアクションが増えようとやはり空中戦や、最初の方の雪原の撃ち合い。

まさに『スターウォーズ』(宇宙戦争)って感じがある。

そして三作目。『帝国の逆襲』。これもまたブレードアクションが増えたりしてるが、まぁ一応「戦争」といえよう。

そして『エピソード1』という代物が出た。CGの塊のようなこの映画はポッドレースだかなんだか知らんテーマパーク級のくだらんアクションとブレードアクションを香港から学んできたようなライトセーバーばかりのアクション。戦争はどこへいったの?

はてはて、評価を見ても明らかに『エピソード1』は低い。

これってやっぱ「戦争」じゃないかな?

ライトセーバーでアクションするのも確かに悪いとは思わないが、それは「個人VS個人」の戦いでしかない。が、しかし「戦争」となると「多勢VS多勢」

今回は「多勢VS多勢」は冒頭ばかりであとはハン・ソロが逃げまくる感じだったが、それでも逃げまくるだけでも、相手のでっけぇ宇宙船のビーム砲とかで結構「戦争」っぽさがある。

ルーカスは一作目であれだけ素晴らしい空中戦と視覚興奮を生み出し、素晴らしい「宇宙戦争」を生み出し、後に映画の「神話」として語り継がれるほどにもなるシリーズを生み出したのに『エピソード1』で見事にファンを裏切った。

とりあえず『エピソード2』も見る予定だが、期待はしない。したら肩透かしをくらうだけ。

やはりCGにたよりきってないか?

あーあ、このシリーズは技術と面白さが反比例していくのか・・・。

しかし・・ルークの腕がちょん切れたりハン・ソロが固まったり結構「続編に期待!」的な作品ではあるものの、なかなか楽しませてくれた。しかし・・・やはり何か足りない。

やっぱ『スクリーム2』の「続編のジンクス」は映画界の神話にすら適応するものだったのか・・・・。すげぇな『スクリーム』。

(評価:★3)

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