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[コメント] 24アワー・パーティ・ピープル(2002/英)

あぁ、やっぱり間違えた。 2003年8月15日劇場鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







予告でぶっ飛んだ。派手な音楽にドラッグを一列に並べて吸う映像、マンチェスターの夜景、「栄光と挫折」だとか、挙句あのキメ文句。「ようこそマッドチェスターへ」に完全にしびれていた。

で、この予告のテンションで全く何も調べずに、当時の状況も、登場アーティストも全く知らない状態で見に行った。

で、何これ?って感じ。いや、観客の殆どが若い人で、サントラの話や音楽の話ばかりしてるのね。その中に「ヤバイエンターテイメントを求めて見に来た男子高校生」だよ。アホだな、俺。やっぱり間違えたよ。

栄光と挫折、ってか、まぁムーブメントを作り出し、伝説を作り上げるまでの果てしない道のり。アホな事に投資して自滅する。

正直、時代背景も、そしてここに登場するバンドの価値も俺はさっぱり知らないので、ストーリーすら上手く把握できなかった。

だが、何だろう。このテンションと終盤で登場したマンチェスターの夜景、蔓延するドラッグと暴力、そして「ファクトリー」の終わり。

チープなUFOや神が降りてくるあの映像。

なんか好き。この映画の空気は好き。だけど、面白いとはどうしても思えなかった。と、言うよりも関わりが無すぎる。否、俺が音楽に関して無知すぎるだけかもしれない。

あっ、でもどちらにしろKavalierさんの仰る通り、演奏シーンでナレーションを挟んだら何も意味がない事くらい、俺も分かった。これじゃ意味ないだろが。

(評価:★3)

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