エンドロールには過去のダイジェストがガツガツのロックに乗せて流れる。そして「Ｒ．Ｉ．Ｐ＝安らかに眠れ」で締めくくるラスト。最高だ。

個人的には３作目のような「単にフレディを封じ込める」だけの締めくくりよりも、やはりこの「さよならフレディ」のような感情を込めやすい締めくくり方のほうが好きだ。事実、それを上手にやってのけている感がする。

前半は、どうしようもない「ああ、またか」と呟きたくなるような展開が続く。マギーの存在もヒロイン（なのか？）としては半端すぎて終始浮いていた。だが、徐々にマギーがフレディと自分の真相を掴んでいくうちに面白さが増していく。コメントにも挙げたように、ラストシーンは逸脱している。俺はここで一気にツボをやられてしまった…。

本来ならこの作品で終止符を打ち、１２年ぶりに『フレディｖｓジェイソン』で復活！という展開ならば良かった。それなのに…わずか３年でスクリーンに復活しちゃうなんて（笑）

これも大人気の証拠でしょうか。