[コメント] 珈琲時光(2003/日)
今度ばかりは褒められないな。オマージュと言っても、懐古的な東京風景だけを選び、古そうな山手線、郊外線の露出オーバー。大家さんに酒、調味料を借りるなんてやりすぎ。思い入れが強すぎたね。ヴェンダーズの「東京画」をドラマ化したような感じ。
日本の新しいものを極端に避け、古いものばかり映す。これが東京かと思うばかりである。小津の映画にある東京をいまだ求めている。景色、電車だけでなく、人の関係も無理に求めようとする。ちょっと、その強引さについて行けなくなった。
ホウ・シャオシェン、これからどこに行こうとしているのだろう、、。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。