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[コメント] 電撃フリントGO!GO作戦(1965/米)

ジェームス・コバーンの締りのない口元は、エロそうではあるけどセクシーさには欠ける。そこがイギリスのスパイとの違いかしら。
Alcoholic

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







イギリス好きでイギリススパイ好きな私としては、この「俺って何でも出来ちゃう。スーパーパワー」といった感じのスパイにそこまで思い入れを持てません。だって、何かアメリカ政府側より敵側のほうが高尚な理想を掲げてる気がするんだもの。テロとの戦いをスローガンに市民を攻撃しまくっているアメリカは、きっとフリントがいる方なんだろうな。

だけど、国の政策で映画をコケにしてはいけない。映画全体のお馬鹿さはスゴい。

83も使い道があるのに、ほとんどその機能を使われることなくお陀仏になってしまったライターちゃんが可哀想(本当にそんなに機能ついてたのか?誇大広告じゃないだろうか)。

一番しびれたのは、「目覚まし機能付き腕時計(懐中電灯内蔵式)」。あれならテスト中に鳴っても周りにイヤな顔されることもないし、なんたって動きがお茶目(引っかかるとちょっと痛そうだけど)。バンダイかどこかが開発してくれないだろうか。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)山本美容室[*] ジェリー[*]

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