[コメント] 5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017/独)
視力が常人の5%しかない男のストーリーだが、主人公が爽やか過ぎて。実は「PG12」で、そこらへんをノーマルにしてもいいような展開でもいいとは思う。実在の主人公の頑張りに加点1。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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実話ベースで、主人公を演じる俳優さんもスリランカ出身のドイツ人。かなり男前の爽やか俳優。「5%しか見えない」というのが、ポスターのルーペのデザインから、「全体のうちの5%だけはクッキリみえて、あとはぼやける」的なものかと思ったら、映画を見る分には「0%」の印象。ほとんど気配ぐらいしか見えない。実在のサリーの見えるものを再現したのだろうと思うが、よくあれだけ動けるもんだと、驚きました。身だしなみもバッチリだし。聴覚がかなり優れている描写はあって、そういうもので補っているのかな?
コメディタッチで、楽しくみられる映画ではあるが、サリーの父親の話とか、事実なのかもしれないが、なくてもいい話だったかもしれない。あと、レストラン主任の男が、あれだけイジワルだったのに、急に優しくなったのは、「?」と思いました。
恋人は、サリーの眼の事は気づいてなかったのか?レストランで会話中に、イケてる女たちがやって来て、みんな振り向くなか、サリーだけは、彼女しか見ていなかった。言わないサリーが悪いが、少しは不思議に思ってもいいのですが?だいぶ子守とか助けていたのに、バイトも含めてサリーの生活が狂い出している事に鈍感すぎると感じた。
邦題は「5パーセントの奇跡」だけでいいのでは?
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