[コメント] アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)(2015/仏)
フランスらしい、ゆったりした大人のラブロマンス、ちょっとゆったりし過ぎたかも。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
劇中の「ボリウッド版ロミオとジュリエット」が切ない。それと比べると、本編の方は、想像の範疇かな?それぞれのパートナーめ含めて。
でも、インドの風景は素敵。「インドでフレンチ・ラブロマンス」を作りたかったのかな?お互いに初対面の時から、「いいムード」。大使が怪訝な顔をするぐらい。最初から男は「遊び人」っぽいし、心配になるよね。駅に現れたのは、やっぱり「下心」が少なからずあったはず。
残された大使は、ずっと心配だっただろう。その不安は的中し、妻に冷酷な言葉を投げるが、その裏の落胆も感じられる。音楽家の恋人のほうが、もう少しラフだが、男の「惚れっぽさ」はよく判っている。日本の昼ドラなら、残されたパートナー同士が肉体関係になるとかになりそうだが、そこまではありませんでした。
ちょっとラストシーンは、とって付けた感じかな?
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。