[コメント] ヴィンセントが教えてくれたこと(2014/米)
ナオミ・ワッツの存在で、だいぶ救われている。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヴィンセントの人物設定がいまいちピンとこなかった。人間嫌いで、偏屈で、愛想が無くて、酒に溺れる、いわゆる「クソ野郎」。は、判ったんだが、なぜそうなったのか?その原因か?と思える「愛する妻」の部分が少し本筋に絡んでいないような気もするし。
隣の親子のほうは、それなりによかった。男の子の部分は完璧。オリバーとヴィンセントの交流は、少し急ぎすぎ。
よくある映画では、ここで母親とヴィンが恋に落ちたりするんだが、その部分をナオミが担ってるから、そこで映画がピリッと引き締まった。
あとは邦題。「セイント・ヴインセント」や「聖ヴィンセント」がだめなら、そのまま『ヴィンセント』でいいのに。
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