１０年たって、だいぶ骨子を忘れかけていたが、「オチ」だけは強烈に覚えていた韓国版。

今回は「新しい作品」のつもりで鑑賞。なるべく「比較」はしないようにします。

開放されてからの「激しさ」は、面食らいました。ナイフやピストルでなく「金槌」という道具のせいで、痛々しさが倍増です。

そして「要」のシーンでは、激しくボカシがかかっております。残念。『ドラゴンタトゥの女』のように「無修正版」が公開されないかな！

やっぱり韓国版がどうだったか思い出したかったので、とても参考になる韓国版のねこすけさんのレビューを読みました。なるほど、あっちは「はじめて」だったのね。そして、その事実を「娘には知らせないでくれぇ」！と絶叫する主人公。なるほど、「復讐」なら、「それ」が一番残酷だ。

ジョシュ・ブローリン、よく「狂気」を演じていたと思います。ただ、監禁前と後がそんなに年齢的な「差」が感じられないのは仕方ないのかな？

サミュエル・Ｌ・ジャクソンは実に贅沢な使い方だ。それに『第９地区』のアイツが、なんだかどんどん男前になっていくぞ。