[コメント] 愚か者・傷だらけの天使(1998/日)
「真木蔵人」という俳優
この映画は力がぬけていてしかししっかり脚本もねられた作品だと思います。「ひょうひょう」としていて侮れない。真木蔵人もそんなキャラクターだ。バカなんだけど憎めない。喧嘩ッ早いがやさしい。楽しくて軽いけど何か印象に残る。
私は好きではないが、この映画「影が少ない」。映像に陰影がないのだ。それがまた「軽い」感じを出して作品とキャラクターにあっている。
何でもなく、楽しくて、軽くて、面白い。
これは俳優としては一番難しいかもしれない。 殺人者やヤクザや刑事のほうが簡単だ。
「真木蔵人」という俳優あなどれない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。